使いやすく、おしゃれな駐車場へ|土間コンクリートで叶える快適な暮らし
新築時の外構工事や駐車場のリフォームで、よく選ばれている「土間コンクリート」。
砂利の駐車場に比べて足元が安定しやすく、雨の日に泥が跳ねにくいことや、日頃のお手入れがしやすいことなどから、多くの住宅で採用されています。
一方で、駐車場全体をコンクリートにするのか、必要な部分だけ施工するのかによって、費用や使い勝手、外観の印象も変わります。
今回は、駐車場に土間コンクリートを施工するメリットと、計画するときに考えておきたいポイントをご紹介します。

土間コンクリートとは?
土間コンクリートとは、地面を整えて砕石などで下地をつくり、その上にコンクリートを施工する方法です。
駐車場をはじめ、玄関までのアプローチ、自転車置き場、物置の設置スペースなど、さまざまな場所に使われています。
完成すると見えなくなってしまいますが、
地面の掘削や転圧、砕石による下地づくり、配筋など、それぞれの工程を丁寧に行うことが大切です。

駐車場を土間コンクリートにするメリット
雨の日も足元が汚れにくい
砂利や土の駐車場では、雨の日に水たまりができたり、靴や車に泥が付いたりすることがあります。
土間コンクリートにすることで足元が安定し、雨の日でも車への乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすくなります。
小さなお子様がいるご家庭や、ベビーカー、車いすなどを使う場合にも、段差や凹凸の少ない駐車場は移動しやすくなります。

日頃のお手入れがしやすい
土の部分が少なくなるため、雑草のお手入れにかかる負担を軽減できます。
落ち葉や砂なども掃き掃除がしやすく、駐車場をすっきりとした状態に保ちやすいこともメリットです。
住まい全体が整って見える
駐車場は、外構の中でも大きな面積を占める場所です。
土間コンクリートを施工することで駐車スペースが明確になり、建物や門まわりを含めた外観全体がすっきりとまとまります。
全面をコンクリートにする?必要な部分だけにする?
駐車場全体を土間コンクリートにすると、車の出入りや人の移動がしやすく、お手入れの負担も抑えられます。
一方で、タイヤが通る部分だけをコンクリートにして、その間に砂利や人工芝などを取り入れる方法もあります。
施工する面積を調整しながら、駐車場にデザイン性や緑を加えられることが、部分施工の魅力です。
ただし、見た目だけで配置を決めてしまうと、実際に車を停めたときにタイヤの位置が合わなかったり、ドアを開けた場所が砂利や植栽部分に重なったりすることがあります。
車の大きさや台数だけではなく、駐車する向き、乗り降りする位置、自転車の動線、荷物を運ぶ経路なども考えながら計画しましょう。

目地は、ひび割れへの配慮とデザインのポイント
土間コンクリートには、一定の間隔で「目地」と呼ばれる区切りを設けることがあります。
コンクリートは気温や乾燥などの影響を受けて伸縮するため、目地を設けることで、ひび割れが生じる位置や広がりに配慮します。
ただし、コンクリートのひび割れには、地盤の状態、施工時期、気温、乾燥、周囲から受ける力など、さまざまな条件が関係します。そのため、目地を設ければ絶対にひび割れないというものではありません。
目地は機能面だけでなく、駐車場の印象を左右するデザインの一部でもあります。
直線的にすっきりと配置したり、砂利やレンガ、人工芝などを組み合わせたりすることで、コンクリートの広い面が単調に見えるのを和らげられます。

水たまりを防ぐためには勾配と排水計画が大切
土間コンクリートの駐車場は、雨水が適切に流れるように、わずかな傾斜をつけて施工します。
敷地の高さや道路との位置関係、建物や隣地への影響を確認しながら、水の流れる方向を考えることが大切です。
駐車のしやすさだけを優先して平らにしすぎると水が残りやすくなり、反対に傾斜が大きすぎると、車の乗り降りや自転車の出し入れがしにくくなる場合があります。
敷地ごとの条件に合わせて、使いやすさと排水のバランスを取る必要があります。

カーポートも一緒に計画するとスムーズです
今後カーポートを設置する予定がある場合は、土間コンクリートと一緒に計画することをおすすめします。
カーポートの柱を設置する場所には基礎工事が必要になるため、後からカーポートを追加すると、施工済みのコンクリートを一部解体しなければならないことがあります。
すぐに設置する予定がなくても、将来のカーポートや物置、自転車置き場などを想定しておくと、後から工事を行う際にも対応しやすくなります。
駐車場は、毎日の動きを考えた計画を
駐車場の土間コンクリートは、施工する面積やデザインだけでなく、車の停め方、人の動線、排水、将来の外構計画まで考えて設計することが大切です。
同じ広さの駐車場でも、敷地の形状や高低差、使用する車、家族構成によって、使いやすい配置は異なります。
エムズエクステリアでは、現地の状況やお客様の生活スタイルを確認しながら、使いやすさと住まい全体のバランスを考えた駐車場づくりをご提案いたします。
新築外構はもちろん、砂利の駐車場をコンクリートにしたい、駐車スペースを広げたい、カーポートを設置したいといったご相談も、お気軽にお問い合わせください。



